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思うこと

本当にいろいろな人に聞かれるんです。
「NBA(日本バーテンダー協会)が嫌いなんですか?」と。
結論から言わせていただくと、はっきり言って嫌いではありません。むしろバーテンダー向上の為になくてはならない団体だと思っています。本当に健全なバーテンダーがより社会に貢献できるような機会を設けるためにはこの団体なくしてはあり得ない。そう感じています。(僕は以前に短期間ですが所属をしていましたが、今は所属していません)
こっちにいるバーテンダーに言われるならともかく県外の、しかも僕が尊敬してやまない先輩バーテンダーや、そのお店のお客様に言われたのがとてもショックだったのです。そう言われる原因は僕がHPに書いている内容に他なりません。確かに批判はしていますが、団体そのものではなく、ごく一部のバーテンダーとしての意識が低すぎる人間に対してであります。ここは僕の真意を読み取ってほしいです。と同時に自分の文章力のなさでもあるのでしょう。
以前、NBAに所属している大阪新地の名バーテンダーがルクラブに飲みに来た時に「このお店に入るにはこの(NBAの)バッジを外さなきゃいけないのかな?」と言いました。その言葉は冗談半分かもしれませんが、ものすごくショックを受けたのを覚えています。その方は本当に素晴らしいバーテンダーで全国に名を轟かせているような方です。僕もそのお店に何度も足を運び、どれだけ感動し刺激をもらったか数えきれません。僕がそのバーテンダーにどれだけ憧れ、どれだけ尊敬しているか。僕にとってとても大きな存在の先輩バーテンダーに言われるとなおさらショックは計り知れないのです。
僕はNBAは嫌いなわけではありません。僕が嫌いなのは“バーテンダーの地方予選でタバコを吸いながら審査員席に座り、実技が終わった壇上の若手バーテンダーに対し、足を大きく広げて椅子に座ったまま下品で偉そうな大声で若手バーテンダーを罵倒する”ような人間がトップに君臨するような団体が嫌いなだけです。そんな人間を尊敬しろってのがそもそも間違いなわけです。

だから○○さん(先述の尊敬するバーテンダー。あえて名前は伏せます)、勘違いしないでください。そしてあなたに少しでも追いつけるよう精進して参ります。これからもご教授のほど宜しくお願い致します。
by leclub-matsuyama | 2009-05-18 19:16
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