届きました!ラッフルズホテルからの直行便です。
カクテル「シンガポールスリング」のグラスです。昔数個持っていたのですが全滅して長い時間が経過していました。(前は赤色だったような・・・・)
で、ずっと探していたのですが見つからず・・・旅行で行く方にお土産で頼もうにも該当者に出会わず・・・
ということで直接買うことにしました。グラスの他にコースターや紙製のバッグなど多数入れていただいています。これは便利です。有難うございます。
別にこのグラスじゃないとシンガポールスリングは完成しないというわけではなく・・・・
うちのお店はカクテルにデコレーションをしないんです。もちろんマンハッタンのチェリーやアラウンドザワールドのミントチェリーやピムスNo1カップのキューリ等はつけますけど、トムコリンズにレモンスライス&チェリーとか、スクリュードライバーにカットオレンジなどはつけません。グラスの美しさのみで勝負したいと言う思いもあるのですが、一番の原因は別のところ。この辺に言及するとまた長くなるので今はやめておきますが・・・
このカクテルをお客様に出すのですが、「このカクテル、現地のラッフルズホテルで飲んだよ!」と言われる場合が多いんです。さすがシンガポールの名所です。
このカクテル、レシピ通りに作ると量がそこそこあります。うちのお店ではステムのついたグラスではなく基本ロングタンブラーで出します。個人的に思っていたことなんですがこのカクテルにデコレーションをつけずタンブラーの状態だと、自分でも「この感じ、シンガポールスリングのイメージじゃないなぁ・・・」と。でもデコレーションはしないしなぁ・・・・ということでこのグラス。現地でもパイナップルのデコレーションはあるのですが、現地で飲んだ方も「お!このグラスだった!」と多少懐かしく思ってくれるのではと。現地で飲んだことがある方が多い現状を見て、少しでも近い姿で再現し・・・でもデコレーションはしない方向性で・・・・ということなのです。このグラスを使っているから凄いとか、カクテルのレベルが上がるなどと思っているわけではありません。ただほんの少しだけお客様の会話のスパイスになればなぁ・・・ということです。カクテルきっかけで会話が広がるってとても素晴らしいことですからね。
PSちなみに指定が無ければラッフルズレシピで作ります。でもビーフィーターを使っていません(置いているのに)。「なんだそれ、めちゃくちゃじゃねーか!」と思う人もいるかもですね。