ジャックダニエル(左)90年代前半流通アルコール度数45%
ジャックダニエル(右)現行品
左のオールドボトルは90年代前半に流通していたものです。今で言えば40代半ばの方がBARでお酒を飲みはじめた頃であろうボトルになりますね。非常に懐かしいです。
ジャックダニエルのコーラ割りを「ジャック・イン・ブラック」と言うそうです。かっこいいですね。それを聞いてから無性にジャックダニエルのコーラ割りが飲みたくなり、仕事後に作って飲んでみました。
飲んだ感想はといえば・・・コーラのような強い味のドリンクで割ってもしっかりジャックダニエルの味が主張します。どこにいてもどこに混ざってもジャックダニエルの味がします。
ギタリストで例えるなら、どこのセッションに混ざって入っていても「彼」の音だとわかるエディー・ヴァンヘイレンのようです。これだけ物が溢れていても自分が主張できるってすごいことですね。
映画「セントオブウーマン」でもジャックダニエルが出てきます。
フランク(アル・パチーノ):「チビッこい瓶は全部取っ払って、ジョン・ダニエルをずらっと並べさせろ」
チャーリー(クリス・オドネル):「ジャック・ダニエルでは?」
フランク(アル・パチーノ):「俺は付き合いが古いからジョンでいいのさ」
非常に粋な使い方をされています。
90年代流通ボトルは在庫があと少しです。今もジョン・ダニエルが大好きという方も、「昔は飲んでたな~」という方も是非試してみてください。
愛媛県松山市の古い酒屋には90年代のボトルがまだゴロゴロしているので、松山市のBARでこの先も飲むことは出来るのではないでしょうか。