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あ、そうそう

ル・クラブは決して「シガーバー」ではありません。
よく「ここはシガーバーなの?」と聞かれます。そして「ル・クラブはシガーバーだよね」と言われたりします。もう一度言います。ル・クラブはシガーバーではありません。
 ル・クラブの売りは「シガー」ではありません。嗜好品全てです。シガーを吸う空間を売りにしているところがシガーバーであって、ル・クラブはそれに該当しません。シガーもチーズもチョコレートも生ハムも全て同列です。シガーはお酒の「アテ」の感覚です。生ハムを置いているバーを指して「生ハムバー」とは言いませんよね。それと同じです。ですからル・クラブは「シガーも吸えるバー(バーという括りさえ必要ないとは思いますが)」ということになります。
松山にはシガーを充実させているお店が圧倒的に少ないので、都会に存在する所謂「シガーバー」という名称を当てはめたがるのでしょう。こっちとしてはえらい迷惑な話です。「シガーバー」と聞いた瞬間、嫌煙家の人はうちのお店に近づきもしないでしょう。確かにシガータイムには煙は多いですけどね。でもシガーはいいものですよ、まじで。やめられません。シガータイム最高!
ル・クラブは「ル・クラブ」であり、何かに括られるお店ではない、というより括られるお店にならないよう頑張りたいと思います。だから逆に「ル・クラブはシガーバーだ」とか「ル・クラブ!?ああ、あのペッパーミルの大きなお店ね」と言われているうちはまだまだなんですよ。ル・クラブを語るときに、「何を語っていいか迷ってしまう」くらいにならなければいけないんですよ。一言では語れないほどの存在でありたいんですよ。顔の割に小さな胸も、少し鼻にかかるその声も、全てが唯一無二の存在にならなければいけないんですよ。お客様に訴えかけるコンセプトははっきりしたほうがいいとは思いますが、それを踏まえてもうちのお店は、置いている嗜好品全てが主役であるレベルの高い「何でも屋」「総合格闘家」でありたいと思います。皆様どうかご理解下さいませ。

以上、松山市からのお願いでした。
by leclub-matsuyama | 2006-11-03 20:04
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