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みかんの美味しい時期に入りました

さきほど書店で「ミシュランガイド東京2008」を注文してきました。
もうすでに星を獲得したというレストランなどの情報も耳に入ってきています。カンテサンスやガニエールなどのシェフはすでにミシュランガイド出版記念パーティーに呼ばれているとの事。ガニエールに関しては厨房に入っているわけでもないので問題はないでしょうが、カンテサンスの岸田シェフなんて厨房に入っているのである意味可愛そうです。無理やりお店を休みにして駆けつけざるを得ないのでしょうか・・・・
さて、外資系、特にフランスからの出店モノにどれくらいの厳しさを見出せるかが見物です。そして今回のミシュランガイド東京版は日本語版と英語版だけの出版です。「東京へ食べに来る外国人は英語版で充分でしょう」との判断らしいですが、実はパリの3つ星店の最大顧客はアメリカ人なのです。なのでそこに集うアメリカ人だけを対象に考えているということでしょう。あるグルメジャーナリストが言っていましたが、邪推かもしれないけれども本国フランスにはその本の内容を見られたくないのでは・・・・という可能性も示唆していました。

まあ僕個人的には星一つだろうが三つだろうが、星なしだろうがかまわないんです。ただ今まで経験した店舗がどのような評価を受けているか単純に興味があるんですよね。全てのフレンチを食べまわることはできませんが、できれば星が付く前にできるだけのお店を見て知りたかったです。まあパーカーさんに高評価を与えられたワイナリー、評価されなかったワイナリーのように、その人の発言によって根本が歪まないように流れていけばいいと思うんですけど、どうなるんでしょうねぇ・・・・本音を言えば「楽しみ2割:憂い8割」なんですよ。ここまで書いておいてなんですが、できることなら出版すべきじゃないって思ったりするんです。
by leclub-matsuyama | 2007-11-13 17:36
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