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2006年 11月 29日 ( 2 )

来年の勉強旅行の予定

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ホワヒン(赤)買いました。昨日から装着しています。ヴェネンシアの魂が今宿りました。ホワヒンとは中東の民族衣装でヴェネンシアドールがタキシードの下に巻いている布です。5年前くらいのヴェネンシアドールの講習会に行ったときに初めて見つけました。かっこいいと思います。inoがうらやましそうにしています。inoも欲しそうです。外国人の子供がショーケースの中のトランペットを欲しそうに見ているようです。
ル・クラブのメニューにスタンダードのショートカクテルが載りました。今までギムレットやホワイトレディー、サイドカーなどはメニューに載っていなかったんです。今日からメニューに載りました。
シェーカー、ペストル、ストレーナーなどを買い足して、年末の戦争に向けての準備を始めました。

今どうしても会いたいバーテンダーが一人います。いくつかの書物で読んだだけなので自分のイメージ通りかどうかは分かりませんが、この最近、やっとそう思える方を知ることができました。カクテルの理論も独自のものがあり、屁理屈のこね方が他人とは思えないんです。まあ僕よりも経験も年齢も上の先輩バーテンダーなので、僕が偉そうなことは全く言えませんが、是非お会いしたいと心から思えるのです。来年には飛行機に乗ってそこまで行く予定です。いざお店に行ってもずっと話し込むわけにはいかないので数杯をスッと飲んで去りたいと思います。話さなくても出てくるカクテルで感じ取れるような気がします。今から何を飲むか楽しみです。
 その方は少し前の日記で書いたカクテルの本の著者の三人の中の一人です。三人のうちのその他の一人には店舗で会った事はあるのですが、残念ながらその方のカクテルは飲めなかったですし、話もせずにお店を出たので詳細は分かりません。が、かなり著名な方です。カクテルの理論も面白いです。今度は是非カウンターで一対一で飲んでみたいです。三人の中の最後の一人は僕から見ると論外。コメントが少ないだけでなく肝心の説得力もなく、スタンダードを熟考する記事の中でお子様なオリジナルに逃げる始末。なんでこの素晴らしい本に登場する三人の中に選ばれたのか意味が分かりません。読んでいてストレスがたまります。
実際、本などで書いている理論と実際の営業と雲泥の差があるお店が多いんです。これは地方の人間からすると本当に残念なことです。できないなら書くな!できないにしてもやろうとする努力を少しは見せて欲しい。やろうとしてできないのと、最初からやる気がないのとではまったく別ですからね。来年に出向くお店の方がいい仕事をしていることを切に願っています。そしてこのどうしようもない枯渇を満たしてくれるであろうと期待しているのです。
by leclub-matsuyama | 2006-11-29 16:12

レシピ公開

とりあえず今回のマンハッタンパーティーの作品が決まりました。
某掲示板で早々とレシピを公開しているツワモノがいるので僕もレシピを書いておきます。それによってまだ迷っているバーテンダーの導きになればと思います。

・ブラントンスタンダード40ml
・ノイリープラットルージュ20ml
・100%カカオビターチョコレート2粒
ノイリープラットルージュにビターチョコレートを砕き馴染ませバーボンを注ぎステアする。
ブランデーに漬け込んだグリオッティーヌをカクテルピンに刺し混ぜながら飲む。

です。ブラントンはグリーンからスタンダードに変えました。物議を醸しそうなのが「ビターチョコレート」です。面白がって入れているのではなく、ちゃんと意味合いがあるのです。
少量の水が入ったブラントンにはカカオ、朽木のニュアンスがあります。100%カカオのチョコレートには甘味はなく、ビターさが強いです。そのまま食べたら衝撃的に苦い上に美味しくありません。ここでアンゴスチュラビタースの代わりにビターチョコレートを少量加え、ベースのブラントンのカカオのニュアンス、ノイリーのスパイスのニュアンスを惑星直列のように繋ぐ・・・という考えです。砕けたカカオが沈殿するので、クープ状のカクテルグラスに入れ、グリオッティーヌで混ぜながら飲んでもらいたいです。チョコレートを使っていますがチョコレートの味がおもいっきり出ないくらいギリギリまで抑えます。これはまだ練習する必要がありますね。アンゴスチュラなどのビターリキュールを使わなかったのは、ビターさが強いように思えて(最近特に薄くなった)ノイリールージュとのバランスに「?」が付いたからです。これ以外にビターさで味を締めれるものはないだろうか・・・・そう考え、先日の日記で触れたように肉料理とソースの組み合わせを思いつき、現在に至りました。

これをみて「じゃあ俺も変わったことをしよう」なんて思わないでください。しかし熟考に熟考して行くつくのであれば皆さんを説得できると思います。「マンハッタンを熟考して行き着く」のであれば素晴らしいですが「マンハッタンに何を入れようか?」というスタンスから入るような思想はやめましょう。

ノイリープラットと言ってますが、正式発音は「ノワイープラ」です。「ペパーミントジェット」は「ピペルマン・ゲ」です。ご参考までに・・・・
by leclub-matsuyama | 2006-11-29 14:51